不活性ガス消火設備

不活性ガス消火設備は、電気室や美術館、精密機械、電気通信機室等に設置されるもので、消火剤による汚損が少なく、復旧を早急にすることが必要な施設に設置されるものです。

窒素ガス消火設備(詳細はこちら)

窒素ガスを消火剤として採用。窒素ガスは期待で貯蔵しているので精密機械などにも影響がなく安心です。また、比重が空気とほぼ等しいので、放射後も消火効力が長続きします。

 

 

次世代ガス消火剤Novec1230消火設備

3M社が開発した次世代のガス消火剤Novec1230を採用しています。オゾン層破壊計数ゼロ、地球温暖化係数1、大気中の残存期間5にちというすぐれた環境特性を持っています。

 

 

 

 

二酸化炭素消火施設

ガス系消火設備の中でももっとも古くから採用され、消火技術が完成された消火設備です。二酸化炭素は、ローコストで、わずかな隙間にも浸透する特性があるため、構造が複雑で必要消火量の多い局所消火に適しています。

ハロン1301消火設備

ハロン1301消火設備は、人命に対して安全、しかも低コストで高い消化力を有するなど優れた特性を持つ消火設備です。オゾン層保護のため2010年に世界的に生産が中止されましたが、特定の場所については不可欠用途として新設が認められています。(通信機室、防災センター、自動車修理場、自走式駐車場 等)